円高の正体 (光文社新書)

(書名・画像はamazon様へのリンクになっています)
【簡単な感想・購入動機】
内藤忍さんのブログ
「円のゆくえを問いなおす」 - ナゼ為替の良書は新書が多いのか?で紹介されていた.今現在の円高問題を考えるベースにもなると思いチョイス.
為替の本にしては読みやすいほうだと思います.ただし為替の本は,それぞれの本でいいたいことがかなり分かれるようなので何冊か読みたいところ.
本書での結論は,円高の正体は日銀のマネタリーベース供給量が少ないことが原因としている.
そのためには実際にマネタリーベースを供給後,修正ソロスチャートに従い円安方向向かい,名目経済成長率がマッカラムルールのいうとおり上昇するという流れになる必要がある.
この流れから,現在の日銀のマネタリーベース供給量がどのように,何を理由に決定しているのか気になるところ.また,マネタリーベースの供給量が増えても銀行が企業への貸し付け,活発な投資活動を起こさなければならないので,その部分の対策も必要となるのではないでしょうか.
【内容のまとめ】
第1章 為替とは何か?
第2章 円高・円安とは何か?
第3章 「良い円高」論のウソ
イギリスがユーロに加入していない理由
参考:Wikipedia
国際金融のトリレンマ
第4章 為替レートはどのように動くのか?
参考:
ソロスチャート
第5章 為替レートは何が動かすのか?
第6章 円高の正体,そしてデフレの”真の”正体
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