【書評】陽だまりの彼女 越谷オサム

2012年5月15日火曜日

越谷オサム 書評 小説(恋愛)

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陽だまりの彼女 (新潮文庫)

(書名・画像はamazon様へのリンクになっています)

・内容 (内容はamazon様より拝借)
幼馴染みと十年ぶりに再会した俺。かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴えないイジメられっ子だった彼女は、モテ系の出来る女へと驚異の大変身を遂げてい た。でも彼女、俺には計り知れない過去を抱えているようで―その秘密を知ったとき、恋は前代未聞のハッピーエンドへと走りはじめる!誰かを好きになる素敵 な瞬間と、同じくらいの切なさもすべてつまった完全無欠の恋愛小説。

・著者略歴(著者略歴はamazon様より拝借)
越谷 オサム
1971(昭和46)年、東京生れ。2004(平成16)年、日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作『ボーナス・トラック』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



・購入動機,感想とか
書店にて「女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1」というキャッチフレーズで
平積みになっていたので,興味本位で購入.越谷 オサム氏の小説も始めてです.

初めは,「きっと これを読めば女心がよくわかる恋愛小説なんだな!」くらいな感じでした.

ところが読み進めていくと,十年ぶりに再会した彼女には過去の記憶がない.
ベースが恋愛小説のミステリーだったか・・と思いきや
これまた,違った.

ただたんに,あまあまな恋愛小説とは違った感動を味わえると思います.

この小説のラストについては,ハッピーエンドかそうでないかといった意見が分かれるようですが,
私は,ハッピーエンドだと思います.というかアレが好きな人にとっては,泣けるし,みんなハッピーエンドというかもしれません.

私はオススメの小説だと思います.



自己紹介

Japan
某電機メーカの知財部員(元エンジニア)です.

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