【書評】予知夢 東野圭吾

2012年5月20日日曜日

書評 小説(ミステリー) 東野圭吾

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予知夢 (文春文庫)

(書名・画像はamazon様へのリンクになっています)

・内容(内容はamazon様より拝借)
深夜、16歳の少女の部屋に男が侵入し、気がついた母親が猟銃を発砲した。とりおさえられた男は、17年前に少女と結ばれる夢を見たと主張。その証拠は、 男が小学四年生の時に書いた作文。果たして偶然か、妄想か…。常識ではありえない事件を、天才物理学者・湯川が解明する、人気連作ミステリー第二弾。

短編5本
夢想る
霊視る
騒霊ぐ
絞殺る
予知る

・購入動機,感想とか
さてさてガリレオ第2作目は,どんな話かな.読んでみようというノリで購入.

科学と事件をうまく結び付けているという点はもちろん健在.
1作目と違う点とすれば,上の内容にあるように全ての事件がオカルトっぽいってとこでしょうか.

だが,湯川学にとってはオカルトだろうとおかまいなし
湯川学「科学で証明できないものはない」

1作目は科学と事件,2作目は科学と事件とオカルト
1作目を楽しめた人は,引き続き楽しめる1冊.

自己紹介

Japan
某電機メーカの知財部員(元エンジニア)です.

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