【書評】図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫) 有川浩

2012年5月30日水曜日

書評 小説(その他) 有川浩

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図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)

(書名・画像はamazon様へのリンクになっています)

(内容はamazon様より拝借)  
・内容
2019年(正化31年)。公序良俗を乱す表現を取り締まる『メディア良化法』が成立して30年。高校時代に出会った、図書隊員を名乗る“王子様”の姿を 追い求め、行き過ぎた検閲から本を守るための組織・図書隊に入隊した、一人の女の子がいた。名は笠原郁。不器用ながらも、愚直に頑張るその情熱が認めら れ、エリート部隊・図書特殊部隊に配属されることになったが…!?番外編も収録した本と恋の極上エンタテインメント、スタート。

・購入動機,感想とか
有名な本で本屋で平積みになってたりしました.有川浩氏代表作の図書館戦争シリーズです.

恋愛要素,軍隊(戦争)要素,そして背景となる設定の作りが細かく,丁寧という印象を受けました.
離れずくっつかずで煮え切らない2人の間で様々な事件を乗り越えていく.
1人1人の個性もかなり生きています.

戦争モノアニメに良く登場しそうな設定なので,そういったアニメが好きな方にも好まれる小説だと思います.だからこそ,アニメにもなっていると思いますが^^;

連続アニメを続けて見る感覚で読んでいけば楽しめると思います.

自己紹介

Japan
某電機メーカの知財部員(元エンジニア)です.

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