【書評】探偵ガリレオ 東野圭吾

2012年5月19日土曜日

書評 小説(ミステリー) 東野圭吾

t f B! P L
探偵ガリレオ (文春文庫)

(書名・画像はamazon様へのリンクになっています)

・内容(内容はamazon様より拝借)
突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶ つかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。

短編5本
1.燃える
2.転写る
3.壊死る
4.爆ぜる
5.離脱る

・購入動機,感想とか
東野圭吾氏,2冊目は探偵ガリレオです.
ドラマにもなったし有名すぎる1冊ですね.
有名だしドラマも面白かったし読んでみよう.いつもどおり軽い動機で購入.

事件の内容が深いというよりは,「なるほど,そうやってやったのか!」
みたいな感じで楽しめました.

推理もありますが,推理というよりも,科学と事件をうまく結び付けている
部分を楽しむ小説だと思います.このへんをふまえた上で読むといいと思います.

ちなみに,原作の湯川学のモデルは佐野史郎さんだそうです.
ドラマの福山雅治さんとは全然イメージが違いますね^^;
みなさんの湯川学のイメージはどうでしょうか?



自己紹介

Japan
某電機メーカの知財部員(元エンジニア)です.

このブログを検索

Booklog

QooQ